ARC’ TERYX LEAF
ゴアテックス® ウェア
洗濯の頻度は、使用頻度や環境によって変わります。
洗濯頻度の目安:
●ヘビーユーザー(例:ランニングやクロスカントリースキー)10から12回の使用ごとに洗濯
●ライトユーザー(例:犬の散歩や街中での使用)20から30回の使用ごとに洗濯
または、お客さまでご判断ください。ウェアに汚れが目立ち、水滴を弾かなくなったら洗濯してください。
手順
1 | 洗濯の準備
メインジッパーとピットジッパーを閉じます。ポケットのジッパーは開けます。すべての伸縮性ドローコードを緩めます。カフベルクロ®を外していることを確認します。
2 | 洗濯
ウェアを洗濯機に入れ、洗剤を投入します。標準洗濯コース、温度は中程度(40°C/104°F)で洗濯します。
DWRとウェアのパフォーマンスが損なわれる可能性があるため、洗剤カスが完全に取り除かれるよう、すすぎは2回行うことをおすすめします。
3 | DWR再加工(必要な場合)
ウェアが水滴を弾かくなったら、DWRを再加工する必要があります。
DWR加工スプレーを吹き付けることで、パフォーマンスを格段に高められ、また特に摩耗しやすい部分に集中的に使用することもできます。
おススメ:
●Arc’teryx Nu Care Products ●リバイブX® 耐久撥水(DWR) ●Fibertec Blue Guard Spray-On
洗濯機からウェアを取り出し、余分な水を振り落とします。すべてのジッパーを閉めます。濡れたままウェアをつるし、スプレー式DWRを表面へ、特に摩耗しやすい頻繁に擦れる部分へ散布します。乾燥させる前にウェアを裏返し、表面へのDWRの定着を促します。
4 | 乾燥
湿ったウェアを乾燥機へ入れ、中温で40-50分(または指で触って表面が乾燥した状態まで)乾燥させることによりDWRを効率良く定着させます。
ダウン
ダウンは羽毛の間の空気によって温かさを保っています。表面素材に汚れや皮脂が付着すると、水分がダウンへ染みこみ、羽毛が固まってしまいます。羽毛に空気が入り込む隙間がなくなると、断熱効果が失われます。
ダウンの洗濯は必要な場合にのみ行ってください。パフォーマンスを維持するためも、汚れや汗の跡が目立つようになり、羽毛による衣類の厚みがなくなってきたときに洗濯してください。
可能であれば特殊なダウン製品に対応した洗剤をお使いください。
●Arc’teryx Nu Care Products
●リバイブX® ダウンクリーナー
●グランジャーズ® ダウンウォッシュ
●Fibertec Down Wash
●Nikwax Down Wash Direct
手順
1 | 洗濯の準備
メインジッパーとピットジッパーを閉じます。ポケットのジッパーは開けます。すべての伸縮性ドローコードを緩めます。カフベルクロ®を外していることを確認します。
前開きタイプの洗濯機をご使用ください。縦型の洗濯機(上から衣類を入れるタイプ)をご使用の場合は、ウェアを保護するため洗濯ネットをご使用ください。
2 | 洗濯
ウェアを洗濯機に入れ、洗剤を投入します。中温(40°C/104°F)でアイロン不要コースまたは手洗いコースで洗濯します。
2回すすぎを推奨しています。
3 | DWR再加工(必要な場合)
表面素材が水滴を弾かなくなったら、洗濯と乾燥の後でもDWRを再加工してください。
洗濯機からウェアを取り出し、余分な水を振り落とします。すべてのジッパーを閉めます。ウェアをつるし、スプレー式DWRを表面素材へ、頻繁に擦れる部分へは集中的に散布します。
4 | 乾燥
ウェアを裏返し、平らな面に置きます。きれいなタオルを丁寧に押し当て、余分な水分を拭い取ります。
乾燥機にウェアを入れ、低温(アイロン不要コース)で乾燥機用ボール2つ、またはきれいなテニスボール2つを投入することにより、ダウンが固く薄くなるのを防ぎ、ふんわりさせる効果があります。適切に乾燥させるために、乾燥中は定期的にウェアを裏返す必要があります。
ダウンの固まりとカビを防止するため、保管する前に完全に乾燥させてください。この工程は通常3時間以上かかります。
グローブ
アークテリクスのグローブは機動性と暖かさの両方を確保するために、さまざまな素材や生地、独自のパターンを使用しています。
アークテリクスのプレミアムクオリティを誇るレザノヴァ皮革は、乾燥していときも柔らかく「しっとり乾燥」しています。グローブとミトンは、ストーブやベースボードヒーターなどの火元から安全な距離 (1 メートル以上) を保つようにしてください。
グローブとミトンの洗濯については、中性洗剤を使ってぬるま湯で手洗いすることをおすすめします。それから干して乾かしましょう。洗濯機、乾燥機などは使用しないでください。
取り外し可能なライナーも手洗いして別々に乾かします。アウターシェルとグローブの裏地を裏返しにしないでください。
フリースウェア
ぬるま湯での洗濯機洗い、低温乾燥。漂白禁止、柔軟剤の使用不可、アイロン禁止、ドライクリーニング不可。似たような色のウェアと一緒に洗うことをおすすめします。グレンジャーズ® パフォーマンスウォッシュ、ファイバーテック プ ウォッシュまたはリバイブX®合成繊維クリーナーを使用して ゴアテックス® ジャケットを洗濯する時に、フリースウェアを洗濯機に入れると最善のパフォーマンスが期待できます。生地の汚れをすべて取り除き、臭いを防いで、洗剤カスを残しません。
ウールウェア
ぬるま湯での洗濯機洗い、低温乾燥。漂白禁止、柔軟剤の使用不可、アイロン禁止、ドライクリーニング不可。似たような色のウェアと一緒に洗うことをおすすめします。グレンジャーズ® パフォーマンスウォッシュ、ファイバーテック プ ウォッシュまたはリバイブX®合成繊維クリーナーを使用して ゴアテックス® ジャケットを洗濯する時に、フリースウェアを洗濯機に入れると最善のパフォーマンスが期待できます。生地の汚れをすべて取り除き、臭いを防いで、洗剤カスを残しません。
Buzz Rickson’s
コットン&ナイロン
丸洗いの洗濯や乾燥機、ドライクリーニングはお勧めできません。本物に忠実であるために多くの天然素材を使用しています。
洗濯や乾燥機などの使用により著しく変化し、全体のフォルムを損なう恐れがあります。(襟のムートン、中綿のウールパイル、アルパカモヘア、袖・裾・襟のウールリブ革製の各パーツなど水を通したり熱を加えると縮みや変形をきたし易い素材を縫い合わせているため)また、空軍フライトジャケットのシンボルであるAIR FORCEマークを熱転写によって圧着している製品もあり、ドライクリーニングにより薄くなったり完全に消えてしまう恐れがありますので、ご注意ください。(実物同様の特殊インクを使用しているため)
尚、著しく汚れた場合は中性洗剤を水で薄め布に染み込ませて拭き取って頂くのが最良の方法です。その場合も色ムラになる恐れがありますので目立たない場所で試すなど十分ご注意ください。
※ジャケットによってメインラベルに”DRY CLEAN ONLY”と表示されている製品もありますが(復刻した実物モデルのラベルを忠実に再現しているため)上記したようにお勧めできません。また、故意に汚したり中古風に加工することは、破損の原因となりますので絶対におやめください。
レザー
シーズン中
着用されていれば神経質になることはありません。汚れや埃が気になれば布や柔らかいブラシで払ってください。革製品にとって隊的なのは脂切れと湿気です。脂切れは川の繊維の硬化を招き、革切れが生じます。良質の革用オイルやクリームを少量、手のひらや布に付け革全体に薄く塗り延ばします。着古した風合いを楽しみたい方はオイルを控えめるのも良いでしょう。革製のジャケットは着ているだけで人体から分泌する脂分がまわります。最も効果的なメンテナンスは貴方自身が着用することです。裏地が汗などで汚れた場合はカビが発生しないように通気性のいい場所に保管してください。雨に濡れた場合は、水気を充分に吸い取り形を整えて通気性の良い場所で陰干ししてください。革は鞣される際に油脂分を与えられていますが、詩文が乾くときに油脂分を持ち去ってしまいますので、完全に乾ききる前に通常よりやや多めのオイルを与えてください。その後余分なお入りは乾いた布で拭き取ってください。
シーズンオフ
シーズンオフの保管は型くずれを防止するために太めのハンガーに吊るします。埃や湿気を避けるために乾いたタオル等をかけて、防虫・防湿剤などを用いると効果的です。時々は取り出してカビやニットの虫食い等をチェックしてください。
クリーニングについて
クリーニング店と事前に相談した上、信頼できるお店をお選びください。ただし、クリーニングに関しては年月経過による革独特の風合いを全く違ったものに変化させてしまう恐れがあります。また、マークやペイント等への影響も少なくありませんので、それらを承知の上で依頼してください。最高のメンテナンスは貴方がこのジャケットを愛し着続けることなのです。